2024-03-25 | gatowo
MarkDown記法って日本語で記事書くのに向いてない話
仕事柄や自分用メモでMarkdown記法に触れることが多々あります。
このサイトの文章も基本的にはMarkdown記法です。
VSCode(Visual Studio Code)で書いていますが、他Markdownツールと比べて使用感については不便な部分もあります。
本記事ではそんな愚痴と解決法をご紹介します。
正式なMarkdown記法での改行
正式なMarkdown記法においては、改行は「半角スペース2つ」が必要です。
行末に半角スペースを2つ入れないと改行はされません。
Markdownのプレビューが表示されていれば改行されていないことに気づけますが、プレビュー無しで編集している場合、なかなか気付けないことが多いです。
日本語で文章を入力している場合、全角入力をしているため半角を2つ入力するのが手間だったりします。
使ったことのある以下のMarkdownテキストツールではその辺の対策がありました。
- Inkdrop
- 公式プラグインにてEnter1つでの改行に対応
- Obsidian
- 厳密な改行設定によってEnter1つでの改行に対応
- Qiita
- デフォルトでEnter1つでの改行に対応
確認はしていないですが、上記の対策は
- 生の.mdファイルをそれぞれのツールにおいて改行コードがあったら改行するという処理なのか
- 改行の際に半角スペース2つを挿入しているのか
のどっちか?
VSCodeでMarkdown記法→GithubにPush→Netlifyという流れだと、やはり正式なマークダウンの形式に従って半角スペース2つを入れるしかなさそう。
考えられる解決法
Ctrl + Shift + V でプレビューモード
VSCode標準機能としてMarkdownのプレビューモードが存在します。
見出し、箇条書き、改行が正しいかすぐチェックできるので、改行し忘れのミスはまず起こりません。
現在はVSCode右上にもプレビューモードをサイドバイサイドで表示するアイコンがあるため、場所がわからないということはないかと思います。
スペースを視覚的に表示する
VSCodeではスペースを視覚的に表示することができます。
ファイル→ユーザー設定→設定→Editor:Render Whitespace
- none
- boundary 単語間の単一スペース以外
- selection 選択したテキストのみ空白を表示
- training 末尾の空白のみ表示
- all 全部表示
お好みで良いと思います。
おわりに
以上愚痴でした。
せっかくだからちゃんとしたMarkdown記法を操れるように末尾の半角スペース2つに慣れることにします。
同じタグの記事一覧↓